北川智久 順逆曲直旋転心身

驚いた話

先日、歯医者関係のお仕事をされていた方から聞いた話です。

ここ二十年で、前歯を折る子どもが増えたのだそうです。

転んだ時に、手をつかず、顔から倒れてしまうためだそうです。

そういった話は前から聞いていましたが、どこか都市伝説の様に思っていました。

しかし、実際あり、しかもつい最近ではなく、二十年も前からという事に、驚いてしまいました。

これは何とかしないといけないと思いました。
この問題についても、色々と実験しながら、考えて行きましょう。
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札幌雪道

今年、一年半ぶりに札幌に帰省しました。

住んでいると当たり前の事なのですが、足下が滑ります。
久しぶりだったため、雪道の歩き方を思い出すのに
数分だけ時間がかかってしまいました。

僕の通っていた高校は高台にあったため、遅刻しそうな時は、
凍った坂を駆け上がったものでした。

その時は特に何も考えていなかったと思いますが、
あれはあれでバランスをとる訓練になっていたのかなと思いました。

歩くという事は命がけなのだという事を、改めて感じました。
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膝を抜くって?

「床を蹴らない」「膝を抜いて移動する」という動きを甲野先生が提唱されています。

これは難しいと言えばとても難しい動きです。
しかし日常生活の中で自分をよく観察すると、実は無意識にやっている事が分かります。

例えば、電車に乗っている時です。
立っていて、急に揺れたりブレーキがかかった場合、足がスッと出て身体が少しだけ
移動している事があると思います。

この時、膝の力が抜けて、床を蹴らずに移動出来ているのが分かると思います。
またこの時、慣れてくれば片足だけ抜く、あるいは両足を抜くといった感じで
工夫する事も出来ます。

逆に倒れてしまう時は、動かない様に下半身を固めてしまったり、
強く踏み込んでしまった結果、上半身に勢いがついてバランスを
崩してしまっている様に見えます。

そのような、日常のふとした動きを観察していただけると面白いと思います。

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