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2011-11-20 Sun 12:57
最近はよく講習会で、漫画『頭文字D』の話をしています。
豆腐屋の息子と、走り屋とのレースが描かれています。 序盤までしか見ていませんが、とても面白い作品だと思います。 「技の説明をしないで、漫画の話をしているんですか?」とよく驚かれます。 (勿論、技の話もしますが。) 『頭文字D』からは、かなり色々な影響を受けました。 「よし俺も!」と峠に走りに行ったりはしませんが。 そもそも僕は、この作品や自動車に、全く興味がありませんでした。 目にしたのも偶然です。 しかし、あっという間に引き込まれてしまいました。 そこで「自分は、このように説明されると興味を持つのか!」と思ったのでした。 自分にとって「興味を持たせてくれる人物や作品」は貴重です。 ガッチリ閉ざした門の、それも自分でも忘れてしまった開け方を、 教えてくれるような感じがするからです。 僕は女性の服や、ネイルアートに全く興味がありません。 しかし何故か、益若つばさという人物の解説は聞いてしまいます。 最後には「この人の言う通りだ!」と思ってしまいます。 逆に言えば、そう言われると弱いのかなとも思います。 そんな、自分の興味の持ち方とか、感情の変化とかを観察しながらお稽古するのも、 面白いのではないかと思います。 といった理由を後付けしながら、その時、自分が一番興味のある話を講習会ではさせてもらっています。 今日、組太刀を稽古していて「頭文字Dの走り屋達が、コーナーを攻めるっていうのは、 こんな気分なのかな?」と思いました。 車でしたいとは、思えませんでしたが。 何にしろ、安全運転というものは出来ないと思っています。 急ブレーキは踏めそうにないので、そうならない様な運転を心がけています。 ペーパードライバーですが。 |