北川智久 順逆曲直旋転心身

「意識と無意識の間をみる」を音を出す行為を通じて体感できるか?

「意識と無意識の間をみる」を音を出す行為を通じて体感できるか?


譜面の無い即興演奏を得意とするJazzミュージシャンって、
結構武術と繋がる行為をしているのかも?

9月1日の音楽ワークショップの講師中村尚子さんからのメッセージです。

【講師メッセージ】

『武と音楽の違いって何でしょうか?

武は行って比較するものが具体的に少ない、
自らの行いを自分自身で聞き分けられないことが多く、
過程において自分以外の指導者が必要になる。

音楽は行いそのものが音として明快に表現される。
もちろん、違いに気づくための指摘も必要です。

音楽の良い所は、自分自身の今の状態を
少し気づきやすくしてくれる、という点。

自分と自分の中の他者をしっかり確認できます。

「いま」という一瞬の連続の中で、
自分を自分でみるって難しいことですが、
音を出す、という行為に限定していくことで、
少しみる見続けるということを落ち着いてできるように
なるのではないかと考えます。

私自身、その日のいまがどうか?
その場にならなければわかりませんので、
みなさんと一緒に観察者の一人として
いろいろ試していけたらと思っています。』


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