「意識と無意識の間をみる」を音を出す行為を通じて体感できるか? |
2012-08-22 Wed 01:23
「意識と無意識の間をみる」を音を出す行為を通じて体感できるか?
譜面の無い即興演奏を得意とするJazzミュージシャンって、 結構武術と繋がる行為をしているのかも? 9月1日の音楽ワークショップの講師中村尚子さんからのメッセージです。 【講師メッセージ】 『武と音楽の違いって何でしょうか? 武は行って比較するものが具体的に少ない、 自らの行いを自分自身で聞き分けられないことが多く、 過程において自分以外の指導者が必要になる。 音楽は行いそのものが音として明快に表現される。 もちろん、違いに気づくための指摘も必要です。 音楽の良い所は、自分自身の今の状態を 少し気づきやすくしてくれる、という点。 自分と自分の中の他者をしっかり確認できます。 「いま」という一瞬の連続の中で、 自分を自分でみるって難しいことですが、 音を出す、という行為に限定していくことで、 少しみる見続けるということを落ち着いてできるように なるのではないかと考えます。 私自身、その日のいまがどうか? その場にならなければわかりませんので、 みなさんと一緒に観察者の一人として いろいろ試していけたらと思っています。』 |
| 北川智久 順逆曲直旋転心身 |
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