北川智久 順逆曲直旋転心身

4月3日、4日  光岡英稔による武術・武学の概論                          「武術各流派の回転についての比較」 と 「八卦掌」

【光岡英稔による武術・武学の概論】

皆様こんにちは。 北川です。
今回光岡先生にお願いしました稽古テーマは

「武術各流派の回転についての比較」 と
「八卦掌」 の二つです。

今回は、かなりの超マニアックな内容を予想されます!
しかし
「何をするのか、さっぱり分からないけど、面白そう!」

と思われた方に是非ともお越しいただきたいと思います。
(恐らくこの文章に目を通されている時点で、かなり奇特な
方のような気がしますが)

初心者とかそういったことは、お気になさらないでください。
一緒に超マニアックな場を楽しみましょう!

どの回から参加していただいても、皆様にお楽しみ頂ける
プログラムとなっております。
ただし、後半になるにつれて、どんどんマニアックな内容に
なります。ご了承ください。

どの回に出たらよいか迷われましたら、気軽にご質問ください。
                          北川智久


4月3日(金) 『回転1』

◆光岡英稔による武術・武学の概論

「武術各流派の回転についての比較」 Part1

武術において回転することの意味 
『東南アジア武術における回転の意味と、 
   中国武術における回転の意味の違いと類似点』 Part1(略称回転1)

・中国武術と東南アジア武術による回転観の違い
・回転により相手を制圧することについて
・直線と回転の関係について

【日時】  4月3日(金)   
18:00~18:50  稽古開始までフリータイム
         光岡先生とのフリートーク、質問、自由稽古等
19:00~21:00  回転1 (途中参加可能です)

【会費】  \9000      
【募集人数】 12名程度  
【会場】江戸川区 タワーホール船堀 「303会議室」
【アクセス】 都営新宿線「船堀駅」 徒歩1分
【申し込み】申し込みフォームへ 



【講師メッセージ】 「武術各流派の回転についての比較」

この度はTCアカデミーでは武術における“回転”“回ること”“転じること”を
中国武術・八卦掌の教えを中心に見て行き、東南アジア武術における回転
することの意味などにも触れて参ります。

武術・武道の世界で“最短・最速は直線なり!”と教わるなか、流儀によっては
何故一見遠回りにも見えるような動きを体系に取り入れ稽古するのだろう?

流派によっては「回転して受け、直線で反撃?攻撃する」等のアンチョコ的な
解説をするところもあるが、果たしてそんなに簡単な理由しかないのだろうか?

今回の武学概論では中国武術、東南アジア武術を中心にこのテーマに切り
込んで行きたいと思います!

この回転と直線の関係は武術の世界では永遠のテーマでもあり、各々の働きが
果たす役割を稽古する方が理解した上で稽古を進めることで各流派や各個人の
課題が見えてくることかと思います。

皆様の参加お待ちしております!
                        講師  光岡 英稔


4月4日(土) 『回転2』

◆光岡英稔による武術・武学の概論

「武術各流派の回転についての比較」 Part2

武術において回転することの意味 
『東南アジア武術における回転の意味と、 
   中国武術における回転の意味の違いと類似点』 Part2(略称回転2)

・中国武術と東南アジア武術による回転観の違い
・回転により相手を制圧することについて
・直線と回転の関係について

【日時】  4月4日(土) 10:00~12:30 
【会費】 ¥9000
【募集人数】 12名程度  
【会場】江戸川区 タワーホール船堀 「303会議室」
【アクセス】 都営新宿線「船堀駅」 徒歩1分
【申し込み】申し込みフォームへ 

              
 
4月4日(土) 『八卦掌』
◆「武学概論 光岡英稔による中国武術・八卦掌の実践研究」

『各派八卦掌における異なる掌の身体観と董海川が観た実践の研究』~
「八卦掌1」、「八卦掌2」


・手の形について
・歩き方について
・型について

【日時】  4月4日(土) 14:30~17:00 「八卦掌1」
       4月4日(土) 17:10~20:10 「八卦掌2」
            (八卦掌2後半一時間は自主稽古兼質問時間)
【会費】 各¥9000
【募集人数】 各12名程度
【会場】江戸川区 タワーホール船堀 「303会議室」
【アクセス】 都営新宿線「船堀駅」 徒歩1分  
【申し込み】申し込みフォームへ 


【講師メッセージ】
「武学概論 光岡英稔による中国武術・八卦掌の実践研究」
~各派八卦掌における異なる掌の身体観と董海川が観た実践の研究~

この度はTCアカデミー光岡英稔による武学概論では中国武術・八卦掌の実践性について私なりに長年研究してきたことを紹介いたします。

形意拳と並び伝統中国武術にて数多くの実践者を創出した中国武術、八卦掌。
この度は八卦掌が中国武術史上なぜ最も実践的な流派の一つであると語り継がれ、如何にして数多くの実力者を二代目までは創出できたのか?

また、董海川の八卦掌と、その真相は如何なるものかに迫って参りたいと思います。
皆様の参加お待ちしております!!
                          講師 光岡 英稔


【講習会について】
・稽古自体は講義を交えながら実技と講義の半々となります。
・身体を締め付けない動きやすい格好でご参加下さい。
・靴を履いて稽古しますので、なるべく底が平べったい靴を
 履いてくるか御持参ください。
*どうしても素足が良いと言う方は裸足でも可能です。
・途中参加可能です
・給水、トイレ、休憩は無理をせずご自身の判断で



【複数受講割引】 
下記組み合わせで複数受講される方には割引料金があります。
・回転1  ・回転2  ・八卦掌1 ・八卦掌2  各¥9000   
・回転1+回転2 ¥17000
・八卦掌1+八卦掌2 ¥17000
・回転2+八卦掌1+八卦掌2 ¥25000
・両日全て受講 ¥29000
【申し込み】 申し込みフォームへ

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お申し込みに際し、この本文中のリンクで申込みのページに移動できない
(表示されない)場合は上記のご案内をご参考に
お名前・住所・e-mail・受講希望講座・電話番号をご記入の上
下記メールでお申し込みをして頂ければ結構ですので
どうぞよろしくお願いいたします。

宛先  tc.academy.2011@gmail.com


●講師プロフィール
光岡英稔 (みつおか ひでとし)
岡山県生まれ。
7歳で渡米し、小学生時代をアメリカ・カリフォルニアの山の中で過ごす。
帰国後、11歳から19歳にかけて空手、柔道、古流柔術、合気柔術、中国武術、
気功などを日本で学ぶ。
その後、再びハワイへ渡米し、武術指導及び現地の武術家達と交流する。
その中で東南アジアに伝わる武術などを学び、過去に日本や中国からハワイに伝わった
武術を継承している人達との交流を行う。
また、ブラジル、フィリピン、アフリカ等、各国武術の継承者・研究者をアメリカ本土から
ハワイへ招き、講習会を企画・運営しながら学ぶ。
2000年に帰国し、武術指導を始める。
2003年2月、意拳の創始者・王向斎の高弟であった韓星橋先師(2004年没)と、
その四男である韓競辰老師に出会い同年8月に拝師の誘いを受け日本人として初の入室弟子となる。
現在、日本における韓氏意拳に関わる指導・運営の一切を任されている。
また、2012年から「文化の実践としての武の探究」を深めんが為に
国際武学研究会『I.M.S.R.I』(International martial studies research institute)を発足し、
多文化の伝統武具の用い方、伝統武術などの研究を進めている。

日本韓氏意拳学会 代表
国際武学研究会 代表

●著書
『武学探究』『武学探究、巻ノニ』(共に甲野善紀との共著、冬弓舎)

●監修
『FLOW』(尹雄大著 冬弓舎)
『意拳学』(韓星橋著 スキージャーナル)


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