北川智久 順逆曲直旋転心身

過程と結果とドラえもん

「過程と結果」について考えていたら『ドラえもん』を思い出したのか、
その逆なのかはよく分からないのですが、それらが、ふと繋がりました。

収録巻数等は忘れてしまったのですが、印象的なエピソードがあります。

ドラえもんの道具で、のび太君と出来杉君がゲームの世界に入るという内容です。

アイテムを集めたりする等、きちんと順々に進める出来杉君に対して、
のび太君は「どこでもドア」を使いずるをして、ゴールまで先に到着します。

しかし、岩が落ちてきて、潰されてしまいます。

ラストはペラペラになったのび太君が泣いていました。

小学生の頃には、ただの面白い漫画でした。

しかし、今改めて考えると

「過程を飛ばして結果に辿り着くと、薄っぺらな人間になる」

という作者からのメッセージではないかと思い、愕然としました
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